メジャーリーグを代表するスーパースター、マイク・トラウト。ロサンゼルス・エンゼルス一筋でプレーし、数々のタイトルを獲得してきた彼ですが、私生活ではとても家族思いな一面を持っています。
野球ファンならずとも、彼のプライベートに興味を持つ人は多いのではないでしょうか。特に妻ジェシカ・コックスとの馴れ初め、そして子供たちとの幸せな生活ぶりは、多くのメディアでも取り上げられ、ファンの間でたびたび話題になっています。
この記事では、マイク・トラウトと妻ジェシカの出会いから現在の家族の様子まで、たっぷりとご紹介します。
トラウトと妻・ジェシカの馴れ初め
出会いは高校時代
マイク・トラウトとジェシカ・コックスの出会いは、ニュージャージー州ミルヴィル高校時代にさかのぼります。
二人は同じ地元で育ち、自然な形で知り合いました。当時からお互いに惹かれ合い、周囲の友人たちも認めるカップルだったといいます。まさに映画のような「幼なじみから恋人へ」という展開だったのです。
地元に深いルーツを持つ二人にとって、お互いの存在はとても自然なものだったのかもしれません。
長年の交際を経て結婚
高校時代から交際を続けた二人は、マイク・トラウトがプロとして飛躍する中でも愛を育み続けました。
プロポーズの際には、マイク・トラウトが飛行機に「Will You Marry Me?(結婚してくれる?)」と書かれたバナーを掲げるというロマンチックなサプライズを演出。この特別なプロポーズにジェシカも感激し、涙を流しながら「イエス」と答えたと伝えられています。
2017年12月に盛大な結婚式を挙げ、晴れて夫婦となりました。
支え合う関係性
マイク・トラウトはたびたびメディアで「ジェシカは僕の最大のサポーター」と語っています。互いに忙しい時期でも理解し合い、支え合う姿勢を持ち続けています。
特にトラウト選手がケガや不調に悩んだ時期には、ジェシカの存在が彼の大きな力になったといわれています。また、ジェシカ自身も、夫のキャリアを最優先に考えながら、自らの人生も大切にしている、しっかりと自立した女性です。
妻・ジェシカは何者?
ジェシカ・コックスとは
ジェシカ・コックスはニュージャージー州ミルヴィルの出身で、ミルヴィル高校を卒業した後、レブロン大学に進学しました。大学では教育学を専攻し、卒業後は小学校の教師として働いていた経験を持っています。
教職に就いていたころから、子どもたちや周囲への思いやりの深さが評価されていたそうです。温かく人懐っこい性格が、当時から多くの人に慕われていました。
現在の活動
結婚後は、マイク・トラウトのサポートや家庭に重きを置くために教師の仕事を離れ、専業主婦として家庭を支える生活を選びました。
ただ、それだけにとどまらず、チャリティー活動や地域イベントにも積極的に参加し、時折メディアに登場することもあります。彼女は常に控えめな姿勢を貫きながら、マイク・トラウトを陰でしっかり支えている存在として知られています。
性格や趣味
ジェシカは家族思いで、友人やコミュニティとの絆も大切にする温かい性格です。
趣味はアウトドアで、特にキャンプやハイキングなど自然の中で過ごす時間を好んでいます。また、夫婦そろってゴルフを楽しむこともあり、オフシーズンには一緒にプレイする姿も目撃されています。マイク・トラウトにとって、ジェシカは仕事とプライベートのバランスを取るうえで、かけがえのない存在となっています。
トラウトと妻・ジェシカの間の子供は何人?名前は?
二人の子供たち
マイク・トラウトとジェシカ・コックスには、二人の子供がいます。
第一子は2020年7月30日に誕生した男の子で、名前はベッカム・アーロン・トラウト。「ベッカム」という名前は、音の響きや特別な意味合いを込めて夫婦で選んだそうです。
そして、第二子はジョルディ・マイケル・トラウトという名前で、家族にさらなる喜びをもたらしました。
二人の子供たちは、夫妻の生活の中心であり、トラウト選手もオフシーズンになるとできる限り家族と過ごす時間を確保しているそうです。
親としての思い
ジェシカはインタビューで、子育ては「喜びと挑戦が入り混じる特別な経験」だと語っています。
初めての育児に戸惑うこともあったそうですが、それ以上に家族の絆が深まる瞬間がたくさんあったと振り返っています。
マイク・トラウトも、「息子と過ごす時間が人生で最も貴重な瞬間」だと語り、子供たちとの時間を最優先にする生活を心がけています。現在も二人の子供たちと共に、充実した日々を送っている様子が伝わってきます。